自然と電脳の狭間でのｱｸﾃｨｳﾞ生活

　　


皆様ｺﾝﾆﾁﾊ。
rapiでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。




さて、今回のお話は１１月８日～９日に行ってまいりました
「姫路に集結しちゃうぜっ！キャンプ！」のお話になります。


なお、私の記憶が怪しくなって来ております。
ですので多少話の流れが狂っていても
ご了承の程宜しくお願い致します（－－；

また、今回の記事は文字が多いです。
ﾀﾞｯﾃ・・・写真がﾅｲﾝﾀﾞﾓﾝｗｗｗ




それでは宜しくお願い致します。












っと、その前に



「ちょっ、本編はまだかよッ！？ｗ」（＞＜；


っと、肩透かしを食らってしまい
ちょっぴりお怒りモードになっていらっしゃる方は

本日も二箇所、ポチっとお願いいたします（＞＜ｂ


　　　　






今回の過去ログは以下の通りです。


（第一弾）
　　・【姫路会！？】牧野キャンプ場でのグルキャンに突入【第１部】






11月8日（キャンプ初日）

用事を済ませた後の14時、
家を出発した私たちは一路牧野を目指します。

阪神高速に乗って姫路方面に向かうのですが
高速道路の速度制限がひどく
思ったように進まない状況（－－；


時計と睨み合う度にそわそわ感が増幅し、
運転に集中できず落ち着かない私。


「みんな楽しくやってるんだろうなぁ」


そんな本音がポロリと
私の口からこぼれおちる始末（＞＜；





高速から加古川バイパスに移り、
さらに姫路バイパスに乗り換えます。

そして高砂を過ぎたところでバイパスを降り、
下道で２０Kｍ程度走った先が目的地。


私は再度時計を見つめた後に
西の空を見ると
太陽の位置がだんだん低くなってきているのが
手に取るように感じられ、
それは私に更なる焦りを呼び起こしました（－－；


心を落ちつける為にカーナビには
「某麻雀大会のDVD」
を挿入してそれを見ながら道を急ぎます。

が、やはり焦りは落ち着かない（＞＜；





焦りは焦りを呼び冷静な判断力を喪失させます。
先を焦るがばかり私は大切な事を忘れたまま
牧野に向かって走ったのでした。







「牧野キャンプ場まであと３Km」


我が愛車N-BOXに取り付けられた
カーナビからそのような声が上がり
私と嫁様は道を間違えぬように
前方に気を配りつつ先を急ぎます。



「ここを左折ですっ！！」

カーナビから指示が出たので
私は左ウィンカーを出し
ハンドルを切りかけたその時・・・・



「！！！！！」




左折の先に広がるのは細い道のみ。
まさかいくらなんでもこのような道を
通っていくことは考えられない状況です。


「いや・・・さすがにコレはないなっ！」（－－；




直感でそう悟った私は
再度カーナビから向かう先を割り出して
進めるであろうルートを探し出しだした結果、

今まで来た道を逆行しました（＞＜；




無念ﾃﾞｽっ！！



折角前を向いて進んできたというのに
ここまで来て過去を振り返れと言われている気分。


なんと言いますか・・・

一言で言い表すとすれば



「悔しいﾃﾞｽっ！！」（＞＜；












悔し涙を拭いつつも逆行を進めると
右手に小さな木の看板があり
よく見てみるとそこには小さな文字で

「牧野キャンプ場」

と書かれておりました。




完全に見逃しておりました。

いや、実際には

「なにかある・・・が読み取れなかった」

これが事実ではｺﾞｻﾞｲﾏｽが
通り過ぎてしまった後では言い訳にすぎません（＞＜；







看板の指示に従い道を進む私。
少々細い道を進んでいきますと
その先の山間には数名の人が集まっており
その周囲にはバラけた形でテントが立っておりました。



集まっている数名の集団の中に
一人見知った顔の方がおられ
その方に声をかける私

「ちわぁ～～。」

「やまもっちゃん、どうしたらよい！？」



そのような感じで私は
姫路の山本ちゃんさん声をかけさせて頂き
適当な位置に車を止めた後に
他の方々にも挨拶をした上で
テントの張り位置を決めて設営を始めたのでした。







「ぐわっ！！！」（－－；


大きな声を上げながらよろける私。

「いったい何事だ！？」
と感じつつ私がよろけた場所を見てみると
そこには広範囲に広がった

「土を掘り返された跡」

が見て取れました。




ま・・まさか・・・



「キャンプ場に畑を作る為に耕してる！？」（－－；


そんな考えが浮かんだのですが
管理人さんに伺ったところイノシシの仕業だとか。


その話のついでに伺ったのが

「イノシシ出没の写真を撮ったらキャンプ代無料」

との事。

なんと嬉しい話でしょうか。



うまくいけば

シシ鍋が食べれた上にキャンプ代がｗｗｗｗｗｗ




私はそんな楽観的な考えを持ちつつも
テントの設営を始めたのでした（＞＜ｂ







天気予報では翌日の明朝から雨。
しかしながら空を見上げると
そこには多くの雲がのしかかっており
今にも雨が降り出すのではないかと
錯覚覚えるほどの状況でｱﾘﾏｼﾀ。


今回私が持ってきたテントは
四国キャンプ時に購入したLOGOSの
ロング鉄骨なのですが
いかせんこのテントは


「お漏らしテント」


でございます（－－；




新品購入とはいえ古いテントですので
防水効果はなくなり、シールシールもボロボロ。

そんな状態のテントなので
もし雨が降ろうものならテント内はスブ濡れ必須！！





色々と考えた結果、
私はこの鉄骨の上にタトンカタープを飛ばして
雨除けとする事にしたのでした（＞＜ｂ







とりあえずガワが完成した事で
先程ちゃんと挨拶できていない方もいるので
挨拶に向かい向かいます。

お初の顔合わせの方ばかりの状況。
当然ながら私の内心は・・・・焦ってます（－－；



スマホで今回の参加者を確認し、
皆さんの元に向かう私。

再度挨拶を行っている時にふと気が付きます。


「あれっ？女性が・・・多い！？」


なんと言いますか珍しい光景です。


私も数少なくではありますが
数回はグルキャンに参加させて頂いております。

が、こんなに女性の多いグルキャンは初めて。





ちょっぴり・・・・ﾄﾞｷﾄﾞｷｼﾏｼﾀｗ（＞＜；








さて、挨拶を行っておりますと
参加者一覧にはなかったものの
聞き馴染みのあるハンドルネームが耳に入ります。


「・・・・・・pankitiさん・・・・」




「はて！？なんでこの場でpankitiさんの名が！？」（－－；





pankitiさんといえば
いろんな意味で釣り師であられ、
絵が上手なお笑い人気ブロガー！？の
某「◇ラグ」さんが絶賛される女性でｺﾞｻﾞｲﾏｽ。



　＊◇ラグさんの記事より画像を拝借





なるほど、さすがはpankitiさん。
姫路の地にも声を轟かせる有名人なのね。

と、脳内で理解をしようとしていた所、


「はじめまして、pankitiです」（＞＜ｂ


との声が・・・・。






・・・・・・・・・







「は・・いぃぃぃぃ～～～！？」










ひょこっと現れたその女性こそが
pankitiさんであったとの事！！！

予想外の出会いにあたふたしつつも
平常心を精一杯前面に押し出して
焦りを誤魔化す私でございました（＞＜；









さて、取り敢えずながらにも
数名のメンバーにはご挨拶ができました。

後は急いで設営を完了させ、
晩御飯の準備に入らねばなりません。


私がバタバタと作業をしていると
宴会幕の方から姫路の山本ちゃんがこちらに歩いてきます。
そして一言、

「寒くなってきたから宴会幕においでよ？」

「晩御飯食べようや！？」





「えっ！？」




宴会幕・・・・・晩御飯・・・・・・・！？




・・・・・・・・・






・・・・









「あ”ぁぁぁぁぁ～～～！！！！！」










「晩御飯を買ってくるの・・ﾜｽﾚﾀっ！！」（＞＜；











やヴぁい、これはピンチですっ！！（－－；


そもそも14時に大阪を出た私たち。
そして急いでこの地に走ってきた。

本来の予定ではこの地に着くまでに
どこかでお弁当でも購入してして行こうという算段。


しかしながら
バタバタしていた上、焦っていた事もあり
晩御飯の購入すらも忘れてしまう状況（＞＜；





ってか、
もしお弁当などを購入していたとしても

「宴会幕の中でお弁当を食べる」

なんて光景は



「滑稽以外の何物でもｱﾘﾏｾﾝっ！！（＞＜；









・・・・・・・


アカン・・・・どうにもならん・・・（－－；



すでに私の頭の中は真っ白です。
「宴会幕でお弁当をたべる予定！？」
これだけでもどうかという状況なのに
「その弁当すらも購入を忘れるっ！！」
というこの屈辱。




これが見知った友人たちであれば

「やっちゃったよぉ、ゴメン、何か食べさせて。えへっ（はぁと）」
　
なんて事が言えますが
今回は初対面の方ばかりの状況です。


いくら私でも初回からこんな恥ずかしい印象を
皆さんに植え付ける訳にはいきません（－－；





第一印象は大切です。
人間はその印象がほぼ永遠に続くといわれております。

ならば・・このままでは


「rapi＝晩御飯を準備しない人（食べない人）」


というイメージが出来上がってしまいます。







半分パニック状態になりつつある私に対し、
嫁様は晩御飯の事なんか全く考えてもおらず

「いのしし・・・見つかるかなぁ～！？」

などと悠長にほざいていらっしゃいます（－－；



クーラーBOXに入っているものを確認し、

　・晩御飯として何とか形になるもの

　・宴会で皆さんに差し入れできるもの

これに当たるものを必死に探した結果、
酒のアテになるものとトルティーヤが
できそうという事で窮地を脱したのでｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ。








陽も沈みかけ、私はより一層忙しくなります。
ランタンの準備に晩御飯の準備。
更にはストーブの準備。

私は急いでランタンに火を入れまずは光源の確保。



そして晩御飯の準備に入ります。
クーラーBOXからアテの材料を取り出します。





「ぐはっ！！！！」




私は・・・・膝から崩れ落ちました。

それは私が予想もしていなかった出来事です。


だって、

「未だに食材がカッチカチなんですものっ！」（；；










さすがにある程度は解けると思っていたのに・・・。

希望は・・・砕け散ってしまいました。
しかしながら戦いの火蓋は切って落とされてます。
もぅ・・・引き下がれません（－－；



取れる手段は2つ。

　①凍ったまま火にかけて調理する

　②湯銭解凍してから調理する

どちらの手法を選ぶか悩みつつも
時計とにらめっこをした結果、

①を選択。



・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








解けません。




焼けません。









うっすらと










涙が出てきました（＞＜；










そんな感じで必死に戦う私。
それに対して嫁様は

「寒くなってきたねぇ～～」

なんて悠長な事を言い出して
ちょっとイラつきだす私ｗ





ストーブに火を入れる為
嫁様に灯油を移す為のシュポシュポ（チュルチュル）を
準備してもらうように告げました。







が、
嫁様は動きません。



何かを・・・・考えてる！？
そんな表情が伺えました。




「旦那さま、シュポシュポ・・・入れた（積んだ）？」





・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・






「ち～～～～ん」。。。。。。。。。（－－；











もぉね、マジ泣き入りそうでした。

ストーブを持ってきているのに
灯油もちゃんと持ってきているというのに


「移管ツールを忘れるという大失態っ！！」





仕方ない。
きっと誰か持っているだろうから
持っている人にお借りしよう（＞＜；


その判断に至りつき、
嫁様に走って頂きました。



数分後、嫁様が戻ってきたのですが
何度手元を見てもシュポシュポらしきものはございません。

「これしかない・・・らしいよ」

といって嫁様が私に見せたものは
ランタンに白ガスを入れる為のカップ。





「こ・・・これは・・・」（－－；



このカップは私も所持しております。

残念ながらこのカップは一気に量が入ってしまうと
こぼれてしまう上に流れるスピードが遅い。

10リッタータンクからこのカップに
長時間掛けて少量ずつ流し込むのは
どう考えても不可能・・・・。




む・・・・無念。

とガックリ肩を落とす私でｱﾘﾏｼﾀ。








こうなると最終手段です。

長時間の戦いとなってしまいますが
10mlくらいずつしか移すことのできない
ランタン用のスポイトを使う事となりました。







嫁様に調理をお願いしたのですが
一向に焼けるどころか
解凍もできない状況が続きます。

私はバーナーを追加して
そこで湯を沸かして湯銭解凍を開始。

解凍できたものから焼いて行ってもらうように
嫁様には指示を出す形となると共に
私自身は40分近くの間
スポイトで灯油を移していたのでｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ（＞＜；






私、嫁様共に

「粛々と作業を行わせて頂きました」



「いつになったら宴会に入れるのだろう？」




という疑問が脳裏を駆け巡りつつも・・・・・