【消えたバイカー】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第3部】

rapi

2015年05月19日 12:00

 


皆様、コンニチハ。
rapiでゴザイマス。


今回のお話は5月1日~6日のGWに行って参りました
「3拠点の梯子キャンプw」

のお話となります。


それでは宜しくお願い致します。







っとその前に

「なんだよ、カツヲは無いのかよっ?w」


って、思いつつも
「それじゃあ今後、rapiのミラクルはねぇな!?w」
っと今後の私の末路を見定められてしまった方は
本日も二箇所、ポチっとお願いいたします(><b


    




今回の過去ログは以下の通りです。

(第一弾)
  ・【カツヲを求めて】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第1部】

(第二弾)
  ・【SLのお出迎え】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第2部】




昼食も終え、全ての設営が完了する頃合いで
一台のバイクがキャンプ場に入ってきます。

バイクに乗っている荷物の量は軽量。

「キャンプはバイクツーリングのついで」


その様な感じが伺える
少ない物量を乗せたバイクを置いて
テントの張り位置を確認しておられます。



荷物を降ろし小型のツーリングテントを張り
しばらくするとその人は

「バイクに乗って消え去ってしまいましたw」




さっきのバイカーさんは・・・

「お昼ついでに周りをぶらついてくるんじゃない?」

そんな想像をしながらのんびりする我々。





小鳥の鳴き声と
暑い日差しのシャワーが全身に降り注ぎます。

タトンカ下でゆったり寛ぐ我々は
その自然環境を楽しむかの如く
何も考えずにただ・・・ひたすらに無心状態(--;



嫁様に至っては
家から持ってきた大量の週刊雑誌を読み漁る為、
椅子の真横に束になった雑誌をドスンと置き、


「真剣にマンガを読んでる状況っ!!」



一方私は寛ぎタイムの為に
パーコレーターでコーヒーを沸かし
其れを飲みながら意識の開放を始めます。




意識開放の途中、
危うく口から何か精気なようなものが抜け
一瞬意識が飛びかけますが、
ふと我に返ってまたコーヒーを飲む。




よくよく考えてみれば
私は昨晩の睡眠時間が短い状況で、
そこから先はずっと運転という状況。

そうなると
多少の睡魔が襲って来ても不思議ではない(--;


嫁様は車の助手席でタイミングを見計らって
仮眠を取られているので多少はマシなのでしょうがw





気が付くと時刻は17時。
山の日没は早いので、
この時間帯からランタン等の準備を始めます。

フュアーハンドランタンに灯油を射し、
WGランタンに白ガスを流し込む。


焚き火台の準備を行い薪の準備。
そんな事をしていると
いつの間にか周りはうっすら暗くなってきております。







そうなると不気味さが更に増しています。

鳥の鳴き声は次第に小さくなり、
その代りに獣の足音である


「パキッ・・・バギバギバギッ!!!」


って音だけがやけに脳裏に刻まれるw



 嫁様 : ねぇ、パキパキ音・・大きくなって無い?

 私 : 夜だから音が響きやすいだろうなw

 嫁様 : 人がいないとやっぱ不安になるね

 私 : まぁね、人の気配が薄れるから
    その分獣の行動範囲が広がるからww




ちょっと心配になったのか
嫁様からそんな質問が飛び出てきますw

さらに・・・


 嫁様 : ってか、バイカーの人・・帰って来ない・・

 私 : だよなぁ。多分お風呂探してるんじゃない(--;

 嫁様 : えっ?この辺にあるの?

 私 : ないでしょ?ってか・・何もない。来る時みたっしょ?

 嫁様 : だとしたらかなり遠くまで走ってる?

 私 : 十中八九でそうだと睨んでるwwwww




そんな感じで我々の会話は続くのですが、
コレはきっと周りに人がいないという
不安感がさらに会話量を
増長させるものかと思われます(--;



普段行き慣れているキャンプ場であれば
例え他にキャンパーがいなくても心配はない。

しかしながら昨年に置いて熊の出没件数
多かった地域近隣であるだけに
その辺の意識は大きく持っておく必要がある。






そんな訳もあって我々は
獣たちに存在感をアピールする為に
Jabraのスピーカーを準備して
音楽を流し対策を実施したのデシタ(><b



晩御飯を終えると同時に
焚き火台に設置した薪に火を付ける私。


紙パックを燃焼着火剤とし、
その上に乾燥小枝と小割りの針葉樹。
更に太目の針葉樹を数本置き
その上に広葉樹を2本おいて
火付け用の着火剤を全体の上から



「ふりかけの様にまぶしかけるww」








そしてそのふりかけの三か所くらいに
火を近づけると一瞬で着火完了(><b


この構成に落ち着いてから
焚き火の準備がかなり楽になりました。

ダッテ・・準備終わったら火をつけて放置でイインダモンw



タトンカ下で焚き火を行いながら
のんびりと過ごす私と嫁様。

おつまみとお酒を
マーベラスのケーステーブルに置いて
燃え行く炎で暖をとります(><b








そんなこんなをしていると
一台のバイクがこの地にやってきます。

そのバイクは

「テントを張って放置のバイカーさん」

だったようで、
帰ってくるなりそそくさとテントに入って
そこからほぼ出てこられる事はありませんでした(--;






時刻は21時。

バイカーさんのテントをチラチラ見て
起きているのかどうかを確認します。


と、いいますのも
バイカーさんって朝の出発が早いんですよね。
なので暗くなったら早く寝るのが
ツーリングバイカーの基本ともいえます。

なのでいくら獣対応とはいえ
いつまでも音楽を鳴らしておくわけにもいかない。

それ故に
小まめに状況確認をしていたのデシタ(--;





そうそう、焚火で思い出しました。

前からもうちょっとしっかりした
火ばさみが欲しいと思っていたのですが
来る時に立ち寄ったPLANTで
こんな火ばさみを売っていたので購入ですw





軽量な割りに多少はしっかりしていて
結構良かったです。

まぁ、問題点は・・・・ちょっと短いかな?
って所でしょうかね(--;





ある程度の時間が経ち、
バイカーさんのテントライトが
小さくなった事を感じましたので
私は自サイトとバイカーテントの中間地に立ち
その地点でどれくらい音が聞こえるか確認。

そして嫁様に
ボリュームを少しずつ下げて行ってもらい
気にならない程度の音量まで下げます。



音を止めても良かったのですが
やはり獣対応に
小さな音はあった方がいいと判断。

獣は音に敏感なので
人間が気にならない音量でも獣は反応する。
なので微量で流す事にしたのデシタ。





その後、
薪が燃え尽きるまでの1時間くらい焚き火を行い、
火とゴミの始末をしっかりと完了。

全ての片付けを完了させて
音楽が消えた後、周囲に響き渡る

「外部から聞こえるパキパキ音」

を子守歌代わりに
我々は眠りについたのでアリマシタ(><b 

 


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