【消えたバイカー】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第3部】
皆様、コンニチハ。
rapiでゴザイマス。
今回のお話は5月1日~6日のGWに行って参りました
「3拠点の梯子キャンプw」
のお話となります。
それでは宜しくお願い致します。
っとその前に
「なんだよ、カツヲは無いのかよっ?w」
って、思いつつも
「それじゃあ今後、rapiのミラクルはねぇな!?w」
っと今後の私の末路を見定められてしまった方は
本日も二箇所、ポチっとお願いいたします(><b
今回の過去ログは以下の通りです。
(第一弾)
・【カツヲを求めて】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第1部】
(第二弾)
・【SLのお出迎え】GWなので3拠点の梯子キャンプを実施【第2部】
昼食も終え、全ての設営が完了する頃合いで
一台のバイクがキャンプ場に入ってきます。
バイクに乗っている荷物の量は軽量。
「キャンプはバイクツーリングのついで」
その様な感じが伺える
少ない物量を乗せたバイクを置いて
テントの張り位置を確認しておられます。
荷物を降ろし小型のツーリングテントを張り
しばらくするとその人は
「バイクに乗って消え去ってしまいましたw」
さっきのバイカーさんは・・・
「お昼ついでに周りをぶらついてくるんじゃない?」
そんな想像をしながらのんびりする我々。
小鳥の鳴き声と
暑い日差しのシャワーが全身に降り注ぎます。
タトンカ下でゆったり寛ぐ我々は
その自然環境を楽しむかの如く
何も考えずにただ・・・
ひたすらに無心状態(--;
嫁様に至っては
家から持ってきた大量の週刊雑誌を読み漁る為、
椅子の真横に束になった雑誌をドスンと置き、
「真剣にマンガを読んでる状況っ!!」
一方私は寛ぎタイムの為に
パーコレーターでコーヒーを沸かし
其れを飲みながら意識の開放を始めます。
意識開放の途中、
危うく口から何か精気なようなものが抜け
一瞬意識が飛びかけますが、
ふと我に返ってまたコーヒーを飲む。
よくよく考えてみれば
私は昨晩の睡眠時間が短い状況で、
そこから先は
ずっと運転という状況。
そうなると
多少の睡魔が襲って来ても不思議ではない(--;
嫁様は車の助手席でタイミングを見計らって
仮眠を取られているので多少はマシなのでしょうがw
気が付くと時刻は17時。
山の日没は早いので、
この時間帯からランタン等の準備を始めます。
フュアーハンドランタンに灯油を射し、
WGランタンに白ガスを流し込む。
焚き火台の準備を行い薪の準備。
そんな事をしていると
いつの間にか周りはうっすら暗くなってきております。
そうなると不気味さが更に増しています。
鳥の鳴き声は次第に小さくなり、
その代りに獣の足音である
「パキッ・・・バギバギバギッ!!!」
って音だけがやけに脳裏に刻まれるw
嫁様 : ねぇ、パキパキ音・・大きくなって無い?
私 : 夜だから音が響きやすいだろうなw
嫁様 : 人がいないとやっぱ不安になるね
私 : まぁね、人の気配が薄れるから
その分獣の行動範囲が広がるからww
ちょっと心配になったのか
嫁様からそんな質問が飛び出てきますw
さらに・・・
嫁様 : ってか、バイカーの人・・帰って来ない・・
私 : だよなぁ。多分お風呂探してるんじゃない(--;
嫁様 : えっ?この辺にあるの?
私 : ないでしょ?ってか・・何もない。来る時みたっしょ?
嫁様 : だとしたらかなり遠くまで走ってる?
私 : 十中八九でそうだと睨んでるwwwww
そんな感じで我々の会話は続くのですが、
コレはきっと周りに人がいないという
不安感がさらに会話量を
増長させるものかと思われます(--;
普段行き慣れているキャンプ場であれば
例え他にキャンパーがいなくても心配はない。
しかしながら昨年に置い
て熊の出没件数の
多かった地域近隣であるだけに
その辺の意識は大きく持っておく必要がある。
そんな訳もあって我々は
獣たちに
存在感をアピールする為に
Jabraのスピーカーを準備して
音楽を流し対策を実施したのデシタ(><b
晩御飯を終えると同時に
焚き火台に設置した薪に火を付ける私。
紙パックを燃焼着火剤とし、
その上に乾燥小枝と小割りの針葉樹。
更に太目の針葉樹を数本置き
その上に広葉樹を2本おいて
火付け用の着火剤を全体の上から
「ふりかけの様にまぶしかけるww」
そしてそのふりかけの三か所くらいに
火を近づけると一瞬で着火完了(><b
この構成に落ち着いてから
焚き火の準備がかなり楽になりました。
ダッテ・・準備終わったら火をつけて放置でイインダモンw
タトンカ下で焚き火を行いながら
のんびりと過ごす私と嫁様。
おつまみとお酒を
マーベラスのケーステーブルに置いて
燃え行く炎で暖をとります(><b
そんなこんなをしていると
一台のバイクがこの地にやってきます。
そのバイクは
「テントを張って放置のバイカーさん」
だったようで、
帰ってくるなりそそくさとテントに入って
そこからほぼ出てこられる事はありませんでした(--;
時刻は21時。
バイカーさんのテントをチラチラ見て
起きているのかどうかを確認します。
と、いいますのも
バイカーさんって
朝の出発が早いんですよね。
なので暗くなったら早く寝るのが
ツーリングバイカーの基本ともいえます。
なのでいくら獣対応とはいえ
いつまでも音楽を鳴らしておくわけにもいかない。
それ故に
小まめに状況確認をしていたのデシタ(--;
そうそう、焚火で思い出しました。
前からもうちょっとしっかりした
火ばさみが欲しいと思っていたのですが
来る時に立ち寄ったPLANTで
こんな火ばさみを売っていたので購入ですw
軽量な割りに多少はしっかりしていて
結構良かったです。
まぁ、問題点は・・・・ちょっと短いかな?
って所でしょうかね(--;
ある程度の時間が経ち、
バイカーさんのテントライトが
小さくなった事を感じましたので
私は
自サイトとバイカーテントの中間地に立ち
その地点でどれくらい音が聞こえるか確認。
そして嫁様に
ボリュームを少しずつ下げて行ってもらい
気にならない程度の音量まで下げます。
音を止めても良かったのですが
やはり獣対応に
小さな音はあった方がいいと判断。
獣は音に敏感なので
人間が気にならない音量でも獣は反応する。
なので微量で流す事にしたのデシタ。
その後、
薪が燃え尽きるまでの1時間くらい焚き火を行い、
火とゴミの始末をしっかりと完了。
全ての片付けを完了させて
音楽が消えた後、周囲に響き渡る
「外部から聞こえるパキパキ音」
を子守歌代わりに
我々は眠りについたのでアリマシタ(><b
関連記事