【冷気と思惑の戦い】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第3部】

rapi

2015年04月16日 12:00

 


皆様、コンニチハ。
rapiでゴザイマス。


今回のお話は4月11日、12日に行って参りました
「久々な大野でデュオなキャンプw」

のお話となります。

それでは宜しくお願い致します。








っとその前に

「よくもまぁ、それだけ歩き回ったなぁ!?w」


って、思いつつも
「地獄の筋肉痛はこれからだねっ!?w」
っと、ニヤニヤしてしまった方は
本日も二箇所、ポチっとお願いいたします(><b


    







今回の過去ログは以下の通りです。

(第一弾)
  ・【見えない壁】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第1部】

(第二弾)
  ・【丸太でもガッツンとw】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第2部】





陽も完全に山陰に隠れてしまい
それと共に一気に気温が下がっていく大野山。

私と嫁様はテント内に引きこもり
晩御飯の準備を始めました(><b



初めて使用するウッドテーブル上
機嫌よく強力な火力を発揮するマーベラス。

気温が下がってきている状況でも頼もしい限り。
これもヒートパネルの効果でしょうかw






ニトスキを取り出してアルパカ上で
スモークチキンのアヒージョを作ると同時に
マーベラス上ではステーキ鉄板を使用して
砂ずりを作ってしまいます。






今回の晩御飯もお酒のつまみのみw

温かい鍋とかを作っても良かったのですが、
折角の機会ですので

 ・新規使用のウッドテーブル
 ・入手したてのマーベラス
 ・ウキウキ使用絶賛中のニトスキ


これらを使いたいが為に居酒屋メニューでアリマス(--;





出来あがった晩御飯をお酒のアテとして
購入してきたバリキも一緒に並べて
寛ぎの晩御飯がスタートですw







アヒージョも砂ずりも一味を入れて
ピリ辛仕様にしているのもあって

「ビールがどんどんなくなっていきますっ!!」(--;








1時間くらいゆっくり食事を楽しんだ後、
ふとある事に気が付き、
嫁様に問いかけてしまう私。


「あっ・・・ホルモンが残ってたわ、食う?」


ゆっくりとご飯を食べていた事もあり
胃の中がじわじわと満腹感に満たされてきます。

そんな中で気がついたホルモンの存在(--;



そもそもこのホルモンは
嫁様が久しぶりに食べたいと言って持ってきた物w

家の中で焼くと匂いが残るし、
かと言って店に行くと・・・
あのむせかえる程の焼いている匂いで
多少なりに気分が悪くなってきてしまう。



「外で焼くならば大丈夫っしょっ!?」

という理由で今回持ってきたのですが
その存在を今頃になって思い出した訳です(><;




「う~ん、・・・折角だし、食べよっ!?w」

という嫁様の声に従い準備に取り掛かる私。

が、心の中では


「4次元ポケットのないドラえもん」


が出来上がらないか心配でなりませんでしたw


ちなみにドラえもんのスリーサイズは
「身長129.3/ 体重129.3/ B129.3/ W129.3/ H129.3」
となっております。








さて、ホルモンを焼く事に決まった我々は
早速準備に取り掛かりますが
たかがホルモンを焼くだけの為に
ファイアグリルを出すのも面倒であれば
その片付けをするのもまた面倒(--;


せめて焚き火でもできるのであれば
組み立ててしまおうかとも思えますが
本日は強風が吹き荒れている状況。



そんな中で焚き火をすれば
風に煽られた焚き火の火花が
無数に飛び散り山火事を起こす可能性もゴザイマス。

ってな訳で、焚き火もできません(--;
 *他のキャンパーさんは無関心にやっておられましたがw





「さて、どうやって肉を焼こうかなぁ?」

と考えて周りを見渡し、
私は・・・・愛用食品の残骸を見つけました。


「やっぱ・・・コレしかないなwww」


と思って手にしたのが
お昼ご飯に食べた鍋焼きうどんのアルミ皿。


そう、


「 カ ツ ヲ  でゴザイマスっ!!」(><b







このアルミ皿2枚を重ねた上に
豆炭を流し込み火をつけます。

いい感じに豆炭が焼けてきたら
1個、2個だけ抜き出して豆炭あんかに入れて
嫁様のホッカイロ代わりに使用です(><b



【豆炭あんか】 品川あんか





アルミ皿は二重にしているとはいえ
やはり熱量はかなりのものであり、
下に生えている草や芝を熱で焼いてしまう為、
昼間の薪割りで作成した

「水分ビタビタの薪」

で土台を固めてその上に設置(><b





豆炭ならば灰は出ても
火の粉が出る訳ではないので
山火事を起こす心配はなく安心して使用可能。

そして薪に至っては熱で水分が飛ぶので
一石二鳥という訳でアリマスwww


後は鍋焼き皿の上に100均の網を敷いたら完成(><b

テントから椅子とテーブルを持って来て
風裏となる場所でホルモンを焼いて食べていきます。




久しぶりの焼きホルモンに喜び
パクついてくれる嫁様を見ていると
さすがに私も嬉しくなってきます。

が、

気温が低いこの山間地。
既に温度は6度を下回ってきている状況。

「サクッと食べてテントに戻ろうw」

そんな会話をしながら肉を食べる我々。





黙々と肉を焼き、食べている中、
ふと私の目に入ったのが一台の車が昇ってくる状況。

「あっ・・また一台車がきたねぇ」

なんて言いながら肉を食べていると
その車から降りてきた人が
周りをキョロキョロしながらこちらに近づいてきます。


「えっ!?、なになに?、こっちにくるよ?」(--;

さすがにチョット身構えてしまう私。





今回のキャンプはファミで来ているし
知り合いが来る筈もないのだが・・・・・・・。





そう思っていると

「展望台はどこから行けますか?」

との質問が(--;

「なんだ、一般客の方かw」と安堵して
登り口をお伝え致します。


すると、
その男性はさらに会話を投げてきます。


 男性 : いやぁ~、すごい霧ですねぇ。いつもこうなの?

 私 : いえいえ、まぁ・・たまにですわ

 男性 : 細い山道だし視界は悪いし・・・怖かったわ

 私 : 鹿が飛び出して来たりするので気をつけて下さいw

 男性 : ええ。来る時に遭遇しました




なんて話をしていたのですが
その男性・・・なかなか動こうとしてくれません(--;



っていうか、

「こっちはご飯中なのデスガ・・・」(><;

しかも・・・


「超、寒いので早くテントに戻りたいのデスガw」



きっと話し出したら止まらない人なんでしょうねw

取り敢えず肉を焼きつつ話をしていると
車からお子さんが出てきたので

「じゃあ、行ってきます」

といって、
お子さんと一緒に登っていかれました。







「よしっ!!、これで御飯が食べれるw」

そう思って嫁様と急いで肉を焼き
片付けていこうとする私達w


長時間外にいた事もあり
体は随分と冷えてきております。

それ故、早く食べてテントに戻ろうという
無言の意思疎通が完全に出来上がっておりました(><b




焼いている肉が半分に減ってきた頃、
またさっきの男性が戻ってきますw

あれから10分も経っていない感じなのですが・・・。


テクテクと歩き、こちらに向かってくる(--;
そして・・・・


 男性 : 入場量がかかるのね?

 私 : そうみたいですね、確か一人200円かな?

 男性 : 濃霧なので・・入るのはやめましたw

 私 : でしたらあっちの山頂に行かれては?




山頂へのルートをお伝えし、そちらに誘導する私w


ダッテ、

こんな状況では


おちおち肉を焼いてもいられません(><;



見事誘導は成功し、
息子さんと共に山頂に向かわれる男性。


「頑張って肉を焼かなきゃっ!!」(><;


なんだかよく分からない使命感に駆られ
必死に肉を焼き片付けていく私w




高々、肉を焼いて食うだけで・・・


「何でこんなに苦労するネンっ!?」(--;











ワタクシ・・・・ちょっと悲しくなってキマシタw

しばらくして、
肉の大半を焼き終わり残りわずかとなった瞬間、

また、先程の親子が返ってきますw


 男性 : やはり霧が濃いですねぇ

 私 : ・・・・・・ソウ・・デスカ(--;

 男性 : そうそう、私・・・こんな写真も撮ってるんですよ

 私 : ヘェ、スゴイデスネェ・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・




アカン・・・・これ、






「終わらんタイプ(会話)のパターンやっ!!」(><;










そこから20分ほどその場に居座られ、
その話に付き合う事になった私。

嫁様をこの寒空の中で
付き合わす訳にはいかないので
先にテントに避難させておきました(--;


濃霧がきつくて視界が悪い。
それ故に帰路が心配で山を降りられない。

その結果、時間つぶしの為に私の所に来て
話し相手をしてもらおうという考えなのでしょうかw




肉も焼き終わったという事で
タイミングを見計らい片付けを進めていく私。

が、
男性も隙あらば話しかけてこられます。

しかも・・・・お子さん連れで(--;


寒くて仕方がない私は
先程肉を焼いていた鍋焼き皿に細かい枝を入れ
小さな薪を入れて小型焚き火に変更。

これで少しでも暖が取れるかと思った瞬間、



 少年 : あっ・・・星が見えてきた

 男性 : おっ・・・写真を撮ってみるかw



といってカメラを動かしてシャッターを切る男性。


 男性 : いい写真が撮れたwww
      展望台傍に行って撮るわ、来るか?



と息子さんに声をかけます。

「ふぅ、これで・・・テントに戻れるな」

と安堵した私でしたが、


 少年 : ううん、ここにおるわww


なんて返答をされておられます。






うんうん、

ここに残って・・・・・


って・・・・・・っ!?
 




「あんですとぉぉ~~っ!?」(><;










その後しばらく私は動く事も出来ず
そのお子さんの相手をする事になったのでゴザイマシタ。




帰って来た男性は
満面な笑みを浮かべながら
また話を続け、

今度はスマホで過去に撮った写真
FaceBookにアップした物を見せてくれるのですが
そこまで写真に興味のない私にとっては

「いいですねぇ」

とかしか返しようがアリマセン(><;



気が付くとかなりいい時間になってきていたので

「妻が気になるので戻ります」

といってその親子とお別れをし、
やっとゆっくりできる温かい空間に
戻る事が出来たのでゴザイマシタw

 *ちなみに当時気温は4度





そこからは早かったです。
急いで寝る準備を終わらせて
そそくさと寝袋に入り翌日に向けての
休養を取りに向かったのでアリマシタ(><;

 


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