【冷気と思惑の戦い】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第3部】
皆様、コンニチハ。
rapiでゴザイマス。
今回のお話は4月11日、12日に行って参りました
「久々な大野でデュオなキャンプw」
のお話となります。
それでは宜しくお願い致します。
っとその前に
「よくもまぁ、それだけ歩き回ったなぁ!?w」
って、思いつつも
「地獄の筋肉痛はこれからだねっ!?w」
っと、ニヤニヤしてしまった方は
本日も二箇所、ポチっとお願いいたします(><b
今回の過去ログは以下の通りです。
(第一弾)
・【見えない壁】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第1部】
(第二弾)
・【丸太でもガッツンとw】久しぶりな山でのデュオなキャンプ【第2部】
陽も完全に山陰に隠れてしまい
それと共に一気に気温が下がっていく大野山。
私と嫁様はテント内に引きこもり
晩御飯の準備を始めました(><b
初めて使用するウッドテーブル上で
機嫌よく強力な火力を発揮するマーベラス。
気温が下がってきている状況でも頼もしい限り。
これ
もヒートパネルの効果でしょうかw
ニトスキを取り出してアルパカ上で
スモークチキンのアヒージョを作ると同時に
マーベラス上ではステーキ鉄板を使用して
砂ずりを作ってしまいます。
今回の晩御飯もお酒のつまみのみw
温かい鍋とかを作っても良かったのですが、
折角の機会ですので
・新規使用のウッドテーブル
・入手したてのマーベラス
・ウキウキ使用絶賛中のニトスキ
これらを使いたいが為に居酒屋メニューでアリマス(--;
出来あがった晩御飯をお酒のアテとして
購入してきた
バリキも一緒に並べて
寛ぎの晩御飯がスタートですw
アヒージョも砂ずりも一味を入れて
ピリ辛仕様にしているのもあって
「ビールがどんどんなくなっていきますっ!!」(--;
1時間くらいゆっくり食事を楽しんだ後、
ふとある事に気が付き、
嫁様に問いかけてしまう私。
「あっ・・・ホルモンが残ってたわ、食う?」
ゆっくりとご飯を食べていた事もあり
胃の中がじわじわと満腹感に満たされてきます。
そんな中で気がついたホルモンの存在(--;
そもそもこのホルモンは
嫁様が久しぶりに食べたいと言って持ってきた物w
家の中で焼くと匂いが残るし、
かと言って店に行くと・・・
あのむせかえる程の焼いている匂いで
多少なりに気分が悪くなってきてしまう。
「外で焼くならば大丈夫っしょっ!?」
という理由で今回持ってきたのですが
その存在を今頃になって思い出した訳です(><;
「う~ん、・・・折角だし、食べよっ!?w」
という嫁様の声に従い準備に取り掛かる私。
が、心の中では
「4次元ポケットのないドラえもん」
が出来上がらないか心配でなりませんでしたw
ちなみにドラえもんのスリーサイズは
「身長129.3/ 体重129.3/ B129.3/ W129.3/ H129.3」
となっております。
さて、ホルモンを焼く事に決まった我々は
早速準備に取り掛かりますが
たかがホルモンを焼くだけの為に
ファイアグリルを出すのも面倒であれば
その片付けをするのもまた面倒(--;
せめて焚き火でもできるのであれば
組み立ててしまおうかとも思えますが
本日は
強風が吹き荒れている状況。
そんな中で焚き火をすれば
風に煽られた焚き火の火花が
無数に飛び散り
山火事を起こす可能性もゴザイマス。
ってな訳で、焚き火もできません(--;
*他のキャンパーさんは無関心にやっておられましたがw
「さて、どうやって肉を焼こうかなぁ?」
と考えて周りを見渡し、
私は・・・・愛用食品の残骸を見つけました。
「やっぱ・・・コレしかないなwww」
と思って手にしたのが
お昼ご飯に食べた鍋焼きうどんのアルミ皿。
そう、
「 カ ツ ヲ でゴザイマスっ!!」(><b
このアルミ皿2枚を重ねた上に
豆炭を流し込み火をつけます。
いい感じに豆炭が焼けてきたら
1個、2個だけ抜き出して
豆炭あんかに入れて
嫁様のホッカイロ代わりに使用です(><b
アルミ皿は二重にしているとはいえ
やはり熱量はかなりのものであり、
下に生えている草や芝を熱で焼いてしまう為、
昼間の薪割りで作成した
「水分ビタビタの薪」
で土台を固めてその上に設置(><b
豆炭ならば灰は出ても
火の粉が出る訳ではないので
山火事を起こす心配はなく安心して使用可能。
そして薪に至っては熱で水分が飛ぶので
一石二鳥という訳でアリマスwww
後は鍋焼き皿の上に100均の網を敷いたら完成(><b
テントから椅子とテーブルを持って来て
風裏となる場所でホルモンを焼いて食べていきます。
久しぶりの焼きホルモンに喜び
パクついてくれる嫁様を見ていると
さすがに私も嬉しくなってきます。
が、
気温が低いこの山間地。
既に温度は6度を下回ってきている状況。
「サクッと食べてテントに戻ろうw」
そんな会話をしながら肉を食べる我々。
黙々と肉を焼き、食べている中、
ふと私の目に入ったのが一台の車が昇ってくる状況。
「あっ・・また一台車がきたねぇ」
なんて言いながら肉を食べていると
その車から降りてきた人が
周りをキョロキョロしながらこちらに近づいてきます。
「えっ!?、なになに?、こっちにくるよ?」(--;
さすがにチョット身構えてしまう私。
今回のキャンプはファミで来ているし
知り合いが来る筈もないのだが・・・・・・・。
そう思っていると
「展望台はどこから行けますか?」
との質問が(--;
「なんだ、一般客の方かw」と安堵して
登り口をお伝え致します。
すると、
その男性はさらに会話を投げてきます。
男性 : いやぁ~、すごい霧ですねぇ。いつもこうなの?
私 : いえいえ、まぁ・・たまにですわ
男性 : 細い山道だし視界は悪いし・・・怖かったわ
私 : 鹿が飛び出して来たりするので気をつけて下さいw
男性 : ええ。来る時に遭遇しました
なんて話をしていたのですが
その男性・・・なかなか動こうとしてくれません(--;
っていうか、
「こっちはご飯中なのデスガ・・・」(><;
しかも・・・
「超、寒いので早くテントに戻りたいのデスガw」
きっと話し出したら止まらない人なんでしょうねw
取り敢えず肉を焼きつつ話をしていると
車からお子さんが出てきたので
「じゃあ、行ってきます」
といって、
お子さんと一緒に登っていかれました。
「よしっ!!、これで御飯が食べれるw」
そう思って嫁様と急いで肉を焼き
片付けていこうとする私達w
長時間外にいた事もあり
体は随分と冷えてきております。
それ故、早く食べてテントに戻ろうという
無言の意思疎通が完全に出来上がっておりました(><b
焼いている肉が半分に減ってきた頃、
またさっきの男性が戻ってきますw
あれから10分も経っていない感じなのですが・・・。
テクテクと歩き、こちらに向かってくる(--;
そして・・・・
男性 : 入場量がかかるのね?
私 : そうみたいですね、確か一人200円かな?
男性 : 濃霧なので・・入るのはやめましたw
私 : でしたらあっちの山頂に行かれては?
山頂へのルートをお伝えし、そちらに誘導する私w
ダッテ、
こんな状況では
おちおち肉を焼いてもいられません(><;
見事誘導は成功し、
息子さんと共に山頂に向かわれる男性。
「頑張って肉を焼かなきゃっ!!」(><;
なんだかよく分からない使命感に駆られ
必死に肉を焼き片付けていく私w
高々、肉を焼いて食うだけで・・・
「何でこんなに苦労するネンっ!?」(--;
ワタクシ・・・・ちょっと悲しくなってキマシタw
しばらくして、
肉の大半を焼き終わり残りわずかとなった瞬間、
また、先程の親子が返ってきますw
男性 : やはり霧が濃いですねぇ
私 : ・・・・・・ソウ・・デスカ(--;
男性 : そうそう、私・・・こんな写真も撮ってるんですよ
私 : ヘェ、スゴイデスネェ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
アカン・・・・これ、
「終わらんタイプ(会話)のパターンやっ!!」(><;
そこから20分ほどその場に居座られ、
その話に付き合う事になった私。
嫁様をこの寒空の中で
付き合わす訳にはいかないので
先にテントに避難させておきました(--;
濃霧がきつくて視界が悪い。
それ故に帰路が心配で山を降りられない。
その結果、
時間つぶしの為に私の所に来て
話し相手をしてもらおうという考えなのでしょうかw
肉も焼き終わったという事で
タイミングを見計らい片付けを進めていく私。
が、
男性も隙あらば話しかけてこられます。
しかも・・・・お子さん連れで(--;
寒くて仕方がない私は
先程肉を焼いていた鍋焼き皿に細かい枝を入れ
小さな薪を入れて
小型焚き火に変更。
これで少しでも暖が取れるかと思った瞬間、
少年 : あっ・・・星が見えてきた
男性 : おっ・・・写真を撮ってみるかw
といってカメラを動かしてシャッターを切る男性。
男性 : いい写真が撮れたwww
展望台傍に行って撮るわ、来るか?
と息子さんに声をかけます。
「ふぅ、これで・・・テントに戻れるな」
と安堵した私でしたが、
少年 : ううん、ここにおるわww
なんて返答をされておられます。
うんうん、
ここに残って・・・・・
って・・・・・・っ!?
「あんですとぉぉ~~っ!?」(><;
その後しばらく私は動く事も出来ず
そのお子さんの相手をする事になったのでゴザイマシタ。
帰って来た男性は
満面な笑みを浮かべながら
また話を続け、
今度は
スマホで過去に撮った写真を
FaceBookにアップした物を見せてくれるのですが
そこまで写真に興味のない私にとっては
「いいですねぇ」
とかしか返しようがアリマセン(><;
気が付くとかなりいい時間になってきていたので
「妻が気になるので戻ります」
といってその親子とお別れをし、
やっとゆっくりできる温かい空間に
戻る事が出来たのでゴザイマシタw
*ちなみに当時気温は4度
そこからは早かったです。
急いで寝る準備を終わらせて
そそくさと寝袋に入り翌日に向けての
休養を取りに向かったのでアリマシタ(><;
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