【286ケロシン】ランタンのケロシン化の作業手順
皆様コンニチハ。
rapiでゴザイマス。
先週からケロシン化で戦っておりましたが
やっとの事で安定化することに成功です(><b
ってな訳で私が行ったケロシン化の
手順を備忘録として残しておこうかと思います。
なお、ケロシン化を
推進する記事ではゴザイマセン。
また、ケロシン化はメーカーサポートも受けれませんし
事故が起きる可能性もあることから
もし行う場合は
自己責任で行ってくださいませ。
ケロシン化の際に発生した不調対応。
この記事内にて結論には至ってませんが
その備忘録は以下のとおりとなります。
また、我が家にあります286ガソリンランタンを
ケロシン化する流れになった経緯も
備忘録のとおりであります。
もしよければご覧くださいませ(><;
・不調な286ランタンのケロシン化に挑戦
・【286ケロシン】炎上ランタンの状況確認
ではよろしくお願いいたします。
まずはケロシン化の媒体となる286を準備します。
なお、286や288本体表記で
どちらか判らない場合がありますが
シングルマントルと286。
ツインマントルが288となってます。
そして、ケロシン化には必須なアイテム
「Coleman214ケロシン用ジェネレーター」
コチラを頑張って準備します。
この商品は既に日本では生産されておらず
入手する場合は
「海外のショップで購入」するか
「オールドショップに入荷」するのを待つしかアリマセン。
しかしながらこのジェネレーターは
「すぐに売り切れちゃいますっ!!」
なので見付けた場合は予備を含めて
購入しておく事をお勧めしておきます(><;
さて、今回286のランタンをケロシン化するのですが
必要となるのが
214のジェネレーター。
今までケロシン記事に興味の無かった人からすると
「なんで?」・・・が頭に浮かんで切ると思いますが
形状的に286&288の作りは214と同じとの事。
つまり
214のケロシンランタンがあり、
同じ型でホワイトガソリン型が286となっている訳です。
と、いうことは286に214のケロシン用パーツを
突っ込んでしまえばケロシン化できる・・・と。
そんな安直な考えとなっております(--;
さて、286のケロシン化に伴って
もう一つ必要になってくるのが
「バルブアッシー」。
これはタンク内から燃料を吸い上げるパーツです。
このパーツも214と286ではちょっと違います。
ですが、個体差によっては
このパーツ交換不要であったり、
ちょっとした加工で不要になるので
購入に関しては良く検討してください。
では、前置きはこの辺にして
早速私が行った流れを書いていきます。
まずはランタンTOPにあるネジを外して
ランタンの
TOPカバーとホヤを取り外します。
次にランタンの首の部分にある
ジェネレーター固定用ナット(上側)と
胴体固定ナット(下側)の内、
胴体固定ナットを緩めて
胴体を分離させます。
そしてジェネレーター固定用ナットを外して
ジェネレーターをランタンから取り外します。
ジェネレーターの取り付け、取り外しの際には
気を付けるようにして下さい。
ジェネレーターの中には
細い針の様なものがあり、
これが傷んだりすると使い物にならなくなったります(--;
で、214のケロシンジェネレーターを取りつけます。
これで第一段階完了です。
物によってはこれだけの作業で終わる場合もありますw
その場合は・・・・ホント楽ですよね(><b
ってな訳でここまで来たら
まずは一回点火テストしてみて下さい。
バラしたパーツを再度組み上げ、
タンクに灯油を流し込んで、
ポンピングを50回程度行っちゃいます。
そして
プレヒートをしっかり行って・・・・
「はい、点火っ!!!!」
ホワイトガソリン使用時にはプレヒートは
必要無かったのですが
ケロシン化してしまうと必要になります。
プレヒート(過熱)は燃料である
灯油を気化させやすくする為に温めるという行為。
一般的なのはケロシン用のプレヒートカップを
購入しアルコールを燃やしてプレヒートですね。
プレヒートをしっかり行わないと
点火できなかったり炎上したりします(--;
無事に点火が完了しましたら
そのまま放置して15-30分程度。
いきなり火力が低下したり
息継ぎ(明るくなったり暗くなったり)が
発生しなければまず問題はないかと思います。
もし息継ぎが行われる場合は
バルブアッシーの対応が必要です。
パターンは2つ
・214ケロシン用のバルブアッシーの購入
(3000円~4000円くらい)
・現在使用の286のバルブアッシーの吸引口拡大
ホワイトガソリンで使用していた時に
何の問題も無かったのであれば
この対応で問題無く動作する筈です。
で、私の場合は
吸引口の拡大を行いました。
ホワイトガソリン仕様の286の吸引口は
かなり小さい状態なのでこれを拡大しちゃいます。
先程組み上げたバーツを再度バラして行って
今回は更にバラしていきます。
火力調節部分のネジをドライバーで外し。
台座となっている腰パーツ(輪っかプレート)も外します。
後はバルブアッシーの取り外しナノデスガ、
ここには燃料漏れを防ぐために
防水糊みたいな物(密封用)が付けられているので
外すのにはちょっと苦労します。
太い六角やモンキーレンチを用意して
タンクをきっちり抑えながら・・・・外して行きます。
で、取り外したバルブアッシー。
(上記画像の左下を参照)
コイツの白と言うか灰色の部分に
小さな穴があると思いますのでここの穴を拡大です。
キリや精密ドライバーなどで
穴の直径を1mmくらいまで拡大します。
穴の拡張の際にクズ等が
中に入り込まないように気を付けましょう。
これで作業自体は完了です。
分解した手順と逆の流れで
組み立てて行き
点火テストを行います。
バルブアッシーの取り付けなのですが、
元々は密封糊が付いてますが
分解の際にそれを
力ずくで剥がした状態です。
なので、動作確認が取れた後は
再度分解して密封用の糊を塗って下さい。
この工程すべてを終えると
基本的には使える状態となっている物と思われます。
もしうまく動かなかった場合は
個々で色々と調べて対応してクダサイ。
なお、冒頭にも記載しましたが
何かあっても
メーカーは対応は受けれませんので
お気を付け下さいませ(--;
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